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「杉の花粉」の独断と偏見に満ちた愛読書紹介コーナー

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29 こーひー・ぶれいく(其の弐)

どん底・・・こーひー・ぶれいく(其の弐)

 「無神論者」フリをしているが、
 は・・・
 世界三大宗教合同秘密結社「民族統一戦線宗教開放原理主義機構(NAN.TYATTE)」一員である。
 だから、この日記に書かれたこと『極秘事項』であり、
 決して他人に明かすことは許されない

 もし、貴方が一言でも漏らしたりすれば
 必ず貴方は・・・
 ・・・『世間の笑い者』になる。

極秘事項(其の壱)
 紀元前13世紀から紀元前7世紀までの間に出現したと云う「ザラスシュトラ」
 が始めたとされるのが「ゾロアスター教」である。
 ・・・
 紀元前13世紀から紀元前世紀と云うとその差600年
 から600年前は、南北朝統一を果たした足利義満公の時代
 「一休宗純禅師」「蜷川新右エ門」「さよちゃん」結託
 一方「桔梗屋利兵エ」「弥生さん」策略により・・・
 「鹿苑寺金閣」将軍様(義満公。北朝は無関係)頓智(とんち)合戦明け暮れていた頃である。
 そんな「弥生さん」の時代(フアンですから)から、現在まで「何時かの時点」に出現したと云われても困ってしまうが。

 何時かは知らないが、兎に角「ザラスシュトラ」が居たとする・・・話が続かない

 「ゾロアスター教」
―「宇宙の法」たる神アフラ・マズダーを「主神」とし
 カレに従う善神スプンタ・マンユに代表される「善の勢力」と
 カレに背く悪神アンラ・マンユに代表される「悪の勢力」の「二つの原理」により
 「世界は成立している」とする
 だから、「火」や「光」を崇拝する

 「人間」は、自らの自由意志で、「善の側」か「悪の側」かに立つことができる
 「両者の争いの果て」に、最終的には「善」が勝利して、「悪」を滅ぼし
 「悪神の勢力は滅ぼされるという宇宙史的運命」を主張した最初の宗教である。―

 書いていて・・・
 この日記の主題『少女マンガ』だったのだろうか?と疑ってしまうくらい「神さま」の名前面倒くさい

 そして、もドチラかと云うと「悪の側」に立ちたい人間ではあるが。
 何故、「負ける側」に立つのか?
 ・・・いま一つ、納得出来ないでいる。
 負けると決まっているのに「悪の勢力」を束ねる悪神アンラ・マンユ
 「ハッスル・プロレス」「インリン様」彷彿(ほうふつ)させる

 ―アフラ・マズダーの使者「預言者」は、「善悪二元論的な争いの世界」である「この宇宙の真理」を解き明かすことが、その使命となっている
 「この世界」を舞台とした二つの勢力の戦いが「歴史」であり
 「神」は「真理」を教えるため、人間に「預言者」を定期的に送り出し、
 人間に救いを齎(もたら)す。―

 「宇宙の真理」や「歴史」実はトテモ単純であり、それモットもらしく伝える「ピエロ」諸氏預言者と呼ばれる。
 ・・・
 「ゾロアスター教を馬鹿にしている」と思われるの心外である。
 何故なら「この教え」は、
 「ユダヤ教」の宗教思想受け継がれ
 「ユダヤ教」通じて「キリスト教」に、
 そして、初期「仏教」影響を及ぼすことになる。
 また、そんな「ゾロアスター教」の記録を、「大事」後世に伝えたのが「イスラムの『知識人』」なのだと云う。
 ・・・
 だから、私が馬鹿にしているのは、そんな「世界三大宗教」である。
 お間違えナキように!

 この様「ゾロアスター教」は、世界三大宗教の「宗家」或いは「本家筋」なのだが、
 「現存するゾロアスター教徒」は、「既に『レッドデータブック(絶滅危惧種リスト)』に載っている」噂される程、「ゴク少数」なので「宗家」「本家」争いは聞かない。

 そして最も肝心なことは・・・
 父と娘、母と息子、兄弟姉妹の結婚など「近親姦」最高の善行とする考え方である。
 あれほど「性」に無頓着だった日本古代朝廷さえ同母兄妹(或は姉弟)の性交渉禁忌だったのである。
 
 何故か?
 それ「劣性遺伝子」の発現問題らしい。
 
 優生学上
 「両親」から「同一の遺伝子を貰った場合」にだけその形質が現れる遺伝子を「劣性遺伝子」
 どちらか「片親」から「その遺伝子」を貰っただけで、その形質が現れる遺伝子を「優性遺伝子」という。
 そのため、「両親の片方」にだけ「特殊な形質に関する遺伝子」が在ったとしても、
 もう「片親」に、「それを打ち消すような優性遺伝子」がある場合が多く、
 「その形質」が子供に現れること少ない
 
 しかし「近親姦」の場合は、「両親」が「同じ劣性遺伝子」を持つ可能性が高く
 「劣性遺伝子」という形で隠蔽されている「特殊な形質に関する遺伝子」顕在化しやすいと云う。

 「近親姦」による出生は、全てが「畸形」という悲劇で終わる。
 そして、ゴク稀「最悪の畸形児」が生まれる
 「通常の性交渉」では、決して生まれることのない「万能の天才」である。

 「ザラスシュトラ」は、自らの「血統」により「神の高み」にまで昇ろうとしたのだろうか?

 これほど「『神』に対する『不遜』」はなく、馬鹿のように揃って「ゾロアスター教」を手本にした世界宗教は、決して「近親姦」を認めない

 ただ20世紀の欧州「或る変人」が現れた。
 は、欧州を凌駕する「キリスト教的世界観」決別を告げ、「『超人』待望の思想」に取り付かれてしまう。
 晩年クズのように梅毒で狂死する、その「男」著書『ツァラトゥストラはかく語りき』
 「ツァラトゥストラ」とは「ゾロアスター」のことである。

 ・・・重い
 極秘事項(其の弐)は?なんて聞かないで欲しいし、
 ・・・それ以上に、果たしてココまで付き合ってくれた方ドレ程いるのだろうか
 なら・・・最初の9行他所のブログに飛んでいる

 「こーひー・ぶれいく」の心算だったのだが。
 前回のように、「コーヒーカップ「打ち壊す」なんて・・・
 「親父ギャグ」で終わらせるのも辛いくらいに・・・重い

 でも良いのだ。
 私は「紅茶党」なのだから・・・


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